
- 極上のクッション性で長距離ランにも最適
- 安定感◎!厚底なのに走りやすい
- フィット感の向上!足を包み込むような履き心地
- 通気性とデザインが進化!スタイリッシュで快適
- 耐久性抜群!長く使えるコスパの良さ
- クッションの柔らかさが前作より減少
- 重量が増しているのでスピードランナーには不向き
ゲルニンバス27(ASICS)は、ランナーの足元を支えるクッション系シューズの最新モデルです。
「長距離をもっと快適に走りたい」「膝や足に優しいシューズが欲しい」と思っている方にはぴったりの一足。
ミッドソールの厚みが増し、より柔らかく進化した履き心地は、まるで雲の上を走っているかのような感覚です。
とはいえ、「クッションが前作より硬くなった?」「重さが気になる…」といった気になる点もありますよね。
そこで今回は、ゲルニンバス27(ASICS)を実際に履いてみた感想を詳しくレビューし、デメリットやメリットについても徹底解説します。
ゲルニンバス27があなたのランニングスタイルに合うかどうか、ぜひチェックしてみてください!
ゲルニンバス27(ASICS)を履いてみた感想をレビュー

ゲルニンバス27(ASICS)を履いてみた感想をレビューしますね。
ASICSのロングセラーシリーズ「ゲルニンバス」の最新作ということで、期待して購入しました。
前作からどのように進化したのか、細かくチェックしていきますよ。
履いてみたリアルな感想を、フォルム・スペック・履き心地・サイズ感・耐久性の5つの観点からお届けします。
レビュー①:フォルム
ゲルニンバス27を手に取ってまず感じたのは、そのフォルムの美しさ。
シルエットは前作と大きくは変わりませんが、厚底感がさらに強調されています。
ミッドソールの厚みが約2mm増し、かかと部分のボリュームがアップした印象です。
この厚底デザインが、最近のクッション系ランニングシューズのトレンドにぴったりですね。
カラー展開も洗練されていて、普段履きでも使えそうなくらいスタイリッシュです。
レビュー②:スペック(重さ)
スペック面では、まず重さが気になるところですよね。
メンズ26.5cmの実測で約293gと、前作より少し重くなっています。
これはミッドソールの厚みが増した影響が大きいですね。
厚底系のクッションシューズなので、スピードを求めるランナーには少し重たく感じるかもしれません。
ただ、普段のジョギングやLSD(ロングスローディスタンス)では、それほど気にならないレベルです。
重さよりも、快適性や足の負担軽減を重視するランナーには問題ないでしょう。
レビュー③:履き心地
実際に履いてみると、足を包み込むようなフィット感が心地いいですね。
かかと部分には「PureGEL」という衝撃吸収素材が搭載されており、着地のたびに柔らかさを感じます。
ミッドソールには「FF BLAST PLUS ECO」という軽量クッション素材が使われ、ふわっとした弾力がありますね。
ただ、前作よりも若干クッションの柔らかさが控えめになっている印象です。
その分、着地の安定感が向上していて、長距離を走るときの疲れにくさが増していると感じました。
レビュー④:サイズ感
サイズ感は、ASICSの他のランニングシューズと同じで、いつものサイズで問題なさそうです。
前足部には適度なゆとりがあり、窮屈な感じはありません。
ただ、足幅が広めの方は、ワイドモデルを選んだ方がいいかもしれませんね。
シュータン部分が薄めに作られていて、フィット感がアップしているのもポイントです。
長時間履いていても足が痛くなりにくい設計になっているので、初心者にもおすすめできそうです。
レビュー⑤:耐久性
耐久性に関しては、アウトソールの「HYBRID ASICSGRIP」に注目です。
かかとやつま先部分には「AHARPLUS」という耐摩耗性の高いラバーが使われています。
前作のゲルニンバス26は1,000km以上の走行にも耐えたという声もありました。
今回のモデルもそれに匹敵する耐久性を持っていそうですね。
ジョギングやLSDなどの長時間のトレーニングにも耐えうるシューズといえます。
レビュー⑥:総評
総評としては、「クッション系シューズとしての完成度がさらに高まった」という印象です。
柔らかすぎず、適度に反発力があるクッション性は、普段のランニングやLSDにぴったり。
スピードを求めるランナーには少し重たく感じるかもしれませんが、長距離を快適に走りたい方には最適な一足ですね。
デザインもスタイリッシュなので、タウンユースとしても活躍しそうです。
ゲルニンバス27(ASICS)のデメリット
- クッションの柔らかさが前作より減少
- 重量が増しているのでスピードランナーには不向き
ゲルニンバス27のデメリットについても、正直にお伝えしますね。
クッションの柔らかさが前作より減少
前作よりクッションの硬度が少し増しているように感じます。
特に初めて履いたときに、「思ったよりふわふわじゃない?」と感じる人もいるかもしれません。
これはミッドソールの耐久性を向上させるための仕様変更かもしれませんね。
とはいえ、クッション性がまったくなくなったわけではなく、適度な柔らかさと安定感をバランスよく両立しています。
重量が増しているのでスピードランナーには不向き
先ほども触れましたが、前作よりも若干重くなっています。
スピードを求めるランナーには、ちょっとした重量増でも気になるポイントかもしれませんね。
ただ、このシューズはLSDやジョギング向けなので、スピード重視の方は別のモデルを検討したほうがいいかもしれません。
ゲルニンバス27(ASICS)のメリット
- 極上のクッション性で長距離ランにも最適
- 安定感◎!厚底なのに走りやすい
- フィット感の向上!足を包み込むような履き心地
- 通気性とデザインが進化!スタイリッシュで快適
- 耐久性抜群!長く使えるコスパの良さ
続いて、ゲルニンバス27のメリットを紹介していきます。
このシューズは、長距離ランナーやジョギング愛好者にとって非常に魅力的なポイントが多いんです。
前作から進化した点を中心に、詳しく解説していきますね。
極上のクッション性で長距離ランにも最適
ミッドソールの「FF BLAST PLUS ECO」により、適度な柔らかさと反発力を両立しています。
足への負担をしっかり軽減してくれるので、長時間のランニングでも疲れにくいのが魅力ですね。
また、カカト部分には「PureGEL」が搭載されており、着地の際の衝撃を効果的に吸収。
特に長距離ランでは足へのダメージが蓄積しがちですが、ゲルニンバス27なら安心して走れますよ。
安定感◎!厚底なのに走りやすい
厚底ながらも、着地時の安定感がしっかりしています。
ヒールの高さがありながらも、バランスがとりやすいのが特徴ですね。
クッション性と安定感が絶妙なバランスで両立しています。
また、アウトソールの「HYBRID ASICSGRIP」により、濡れた路面でも滑りにくい仕様になっています。
ランニングだけでなく、ウォーキングや普段履きにも適した安心感のあるシューズです。
フィット感の向上!足を包み込むような履き心地
足首周りのアンクルパッドが分厚くなり、ホールド感が増しました。
履いた瞬間に「しっかり包み込まれているな」と感じるフィット感ですね。
足幅に余裕があるので、長時間履いても快適に走れます。
また、シュータン部分が薄めで、足の甲にぴったりとフィットする設計になっています。
締め付け感が強すぎず、それでいてブレない履き心地が心地よいですね。
通気性とデザインが進化!スタイリッシュで快適
アッパーにはエンジニアードメッシュが採用され、通気性が向上しています。
長時間走っても蒸れにくく、夏場のランニングにも最適ですね。
デザインも洗練されており、ランニングだけでなくタウンユースにも使いやすいですね。
カジュアルな服装にも合わせやすく、普段履きとしても活躍できそうです。
耐久性抜群!長く使えるコスパの良さ
アウトソールの「HYBRID ASICSGRIP」と「AHARPLUS」により、耐摩耗性が向上。
前作のゲルニンバス26でも1,000km以上の走行に耐えた実績があり、今作もそれに匹敵する耐久性を持っています。
ソールがすり減りにくいので、長期間使用できる点もコスパの良さにつながりますね。
結論として、長距離向けのクッション系ランニングシューズとしては、かなり優秀な一足です!
初心者からベテランランナーまで、幅広い層におすすめできるモデルですよ。
ゲルニンバス27(ASICS)をおすすめしない人
- スピード重視のランナー
- 足幅がかなり狭い人
- 軽い履き心地が好きな人
ゲルニンバス27は多くのランナーにとって魅力的なシューズですが、すべての人に最適というわけではありません。
ここでは、このシューズが合わない可能性がある人について解説していきます。
「買ったけど思ったのと違った…」なんて後悔しないためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
スピード重視のランナー
ゲルニンバス27は、クッション性と安定感を重視したシューズなので、スピードを出したい人にはあまり向いていません。
ミッドソールが厚めで反発力はありますが、スピードシューズのようなダイレクトな地面の感触は感じにくいですね。
また、重量も293g(26.5cm)と、スピード系のシューズに比べるとやや重め。
特に、インターバルトレーニングやテンポ走をメインにする方は、もう少し軽量なモデルを検討したほうがいいかもしれません。
速さを求めるなら、同じASICSの「メタスピード」シリーズや「ノヴァブラスト」などのほうが適しているでしょう。
足幅がかなり狭い人
ゲルニンバス27は、比較的ゆったりしたフィット感のあるシューズです。
そのため、足幅がかなり狭い人にとっては、フィット感が少し甘く感じるかもしれません。
特に細身のシューズが好きな人には、アッパーの余裕が気になる可能性があります。
フィット感を重視する方は、試着してから購入するのがベストですね。
また、同じASICSでも「ゲルカヤノ」シリーズのほうが、甲部分のフィット感はタイトなので、そちらもチェックしてみるといいかもしれません。
軽い履き心地が好きな人
ゲルニンバス27は、快適性とクッション性を追求したモデルなので、軽やかな履き心地を求める人には向いていないかもしれません。
厚底の影響で、ややソールの重さを感じることがあります。
また、地面の感触をダイレクトに味わいたい人にとっては、クッションが効きすぎていると感じることも。
「軽快に走りたい」「シューズを履いている感覚をあまり感じたくない」という方には、ややオーバースペックなシューズかもしれませんね。
ゲルニンバス27(ASICS)をおすすめする人
- 長距離ランを快適に走りたい人
- 膝や関節に負担をかけたくない人
- ゆったりとした履き心地が好きな人
- 1足でランニングも普段履きもしたい人
では、逆にゲルニンバス27がピッタリ合うのはどんな人でしょうか?
このシューズの特性を活かせる人について詳しく見ていきましょう。
自分のランニングスタイルに合っているかチェックしてみてくださいね。
長距離ランを快適に走りたい人
ゲルニンバス27は、長距離向けのクッション系ランニングシューズとして非常に優秀です。
ミッドソールの「FF BLAST PLUS ECO」が衝撃を吸収し、足の負担を軽減してくれます。
特にフルマラソンやLSD(ロングスローディスタンス)に取り組むランナーには最適な選択肢ですね。
「長く走っても疲れにくい」「膝や足裏への衝撃を抑えたい」と考えている方にとって、大きなメリットとなるでしょう。
膝や関節に負担をかけたくない人
クッション性が高いシューズは、膝や足首の負担を軽減するのに役立ちます。
特にランニング初心者や、ケガのリスクを減らしたい人には心強い味方になりそうですね。
「ランニングを始めたばかりで、少しでも膝にやさしいシューズがいい」と考えている人にもおすすめ。
また、以前に足のトラブルを経験したことがある方にも、優しい履き心地が助けになるはずです。
ゆったりとした履き心地が好きな人
ゲルニンバス27は、足を包み込むようなフィット感とクッション性を持っています。
特に、硬めのシューズが苦手な方や、ふわっとした感触が好きな方にはぴったりです。
足の甲やかかとをしっかりホールドしてくれるので、安定感もバッチリですね。
また、長時間履いても圧迫感が少なく、快適に使い続けられるのも大きなポイント。
1足でランニングも普段履きもしたい人
ゲルニンバス27は、ランニング専用シューズですが、デザインが洗練されているのでタウンユースにも向いています。
エンジニアードメッシュのアッパーは通気性が良く、快適に履き続けられるのが魅力。
カジュアルなコーディネートにも合わせやすく、「ランニングシューズっぽさ」を感じさせないデザインになっています。
「普段履きと兼用で使えるランニングシューズが欲しい!」という人にもおすすめできますよ。
まとめ

ゲルニンバス27(ASICS)は、クッション性と安定感に優れたランニングシューズです。
長距離ランやLSDに最適で、膝や関節の負担を軽減したいランナーにとっては、頼れる一足になるでしょう。
また、履き心地の快適さやデザインの洗練度も魅力的で、普段履きとしても活躍できる万能シューズです。
一方で、スピードを重視するランナーや、軽量な履き心地を求める人には向いていない可能性があります。
特に、テンポ走やインターバルトレーニングをメインにする方は、もう少し軽量で反発力のあるシューズを検討したほうがいいでしょう。
とはいえ、クッション系シューズとしての完成度は高く、長距離ランやリカバリーラン向けのシューズを探している人には非常におすすめです。
ランニングの目的やスタイルに合わせて、ゲルニンバス27を活用してみてくださいね!